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外壁塗装のタイミングで、一緒に給湯器交換も!?数年後の失敗へ…
外壁塗装と一緒にするとオススメな工事は、給湯器?
みなさんは、外壁塗装や屋根塗装の時に一緒にすると良いオススメ工事を何だと思いますか?
外構工事やテラスやウッドデッキなどのエクステリア工事、また玄関や窓まわりの交換など外観に伴う工事を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?確かに、こういった工事も外観が綺麗になるので、同じタイミングで新しくされる方も多くいらっしゃいます。
ですが、弊社としては外回りの中でも見落とされがちな『給湯器』こそ、ぜひ一緒に合わせて工事をして頂きたいオススメ箇所となっています。今回は、外壁塗装をして数年後に発覚する、給湯器だけでなく倉庫などでも起こりうる失敗事例はもちろん、給湯器についてもご紹介させて頂きます。
現在では、色々な会社さんを比較する相見積もりが普及している中で、ほとんどの方が価格や担当した営業マンの対応で契約する会社を決めていると思います。ですが、「今後を見据えた提案が出来る」会社かどうかという所も比較のポイントにして頂くとより良いと思いますので、ぜひこの機会に知っておきましょう!
そもそも、給湯器の種類や耐久年数は?
給湯器といっても、どのような種類があってどれくらいの耐久年数があるものなのか?こちらについてご紹介させて頂きます。
給湯器の種類
- ガス給湯器・・・ガスを使ってお湯を沸かす給湯器。壁に固定するタイプや床置きタイプ、室内に設置するタイプと設置形態はさまざまです。基本的には使う時に沸かす瞬間式(水道直圧型)となっています。
- 灯油ボイラー・・・灯油を使ってお湯を沸かす給湯器。灯油を入れるタンクとお湯を沸かす(貯める)機械がセットになっています。使う時に沸かす瞬間式(水道直圧型)と沸かしたお湯を貯めておく貯湯式があります。
- 電気温水器・・・電気を使ってお湯を沸かす給湯器。上から見た時に四角い角型と丸い丸型があり、決まったタンク容量のお湯を深夜電力を使って沸かして貯めておく貯湯式となっています。
- エコキュート・・・集めた空気を圧縮した際の熱を使ってお湯を沸かす給湯器。電気温水器と似た貯湯タンクとエアコンの室外機のようなヒートポンプがセットになっています。電気温水器だと100%電気を使ってお湯を沸かしますが、エコキュートの場合お湯は圧縮した熱で沸かす為、本体を動かすだけの電気を使うことから省エネ性の高い給湯器と言われています。お湯は沸かして貯めておく貯湯式となっています。
給湯器の寿命と交換について
色々な給湯器がありますが、給湯器の寿命は平均で10年~15年と言われています。使用しているお水が井戸水だったり、地域的に水圧が高い、凍害が起きやすいなど設置条件によっては、早く故障してしまうケースも多くあります。実際にお使いのお客様で8年目で水漏れが起きて修理に費用に数万円掛かったり、修理に来てもらったが部品がなく本体交換になった事例をあります。
寒い冬の日に、壊れる事の多い給湯器。オオサワ創研でも「お湯が使えなくなったので早急に交換してほしい!」とお問い合わせが9月中旬以降から2月にかけて増えてきます。考えてみてください、ある日突然お湯が使えなくなるのです。壊れてすぐ交換が出来ない事も、ありますので出来れば定期的な交換工事をオススメしたい箇所となります。
また、給湯器交換のタイミングでガス給湯器からエコキュートへ、電気温水器からガス給湯器へ給湯器の種類を生活スタイルに合わせて変える方もいますので、交換の時は給湯器の種類についてもご検討してみてください。オオサワペイントでは、エコキュート交換の専門部隊である「チカラもち広島店」でもあります。お得にエコキュート交換をと思う方は、ぜひ下のリンクからHPをご覧ください!こちらでも施工ブログを随時アップしていますので、ぜひぜひご参考にしてみて下さい。
なぜ、外壁塗装と給湯器交換を合わせてやるべきなの?
ここからは、実際の施工写真を見て頂きながら解説させて頂こうと思います。
ガス給湯器 編
給湯器交換をせずに外壁塗装をした写真
取付金具部分のアップ写真
こちらの2枚の写真は、給湯器交換をせずに外壁塗装をした一例です。このような壁掛けタイプの給湯器は壁に金具で固定してあり、給湯器交換や脱着を行わないと右の写真のように金具や接続している配管を上から塗装をしたりしてしまいます。このように金具や配管まで塗ってしまった場合、本体交換の際に給湯器と一緒に塗膜が剥がれてしまい素地が見えてしまいます。また壁にピッタリついているので塗装の刷毛やローラーが入らない為、背面は塗れません。その為、給湯器を交換した際に大きさや形が変わってしまうと、塗れていない所が見える可能もあるので、要注意です。塗膜が剥がれてしまった場合は、補修は塗装屋さんでないと出来ずまた、現場調色という現場で合わせて色を作成するので、色の違い等が発生する事があります。
エコキュート 編
エコキュート交換前に塗装をした写真
エコキュート取り外し後の外壁写真
こちらの2枚の写真は、エコキュート交換前に外壁塗装をした一例です。エコキュートや電気温水器も壁掛け給湯器同様、給湯器と壁との間に隙間がなく塗装際に刷毛やローラーが入らない事があり背面は塗れません。もし、隙間があっても取り外し後の写真のように中心まで塗れない事も多く、給湯器の種類や大きさや形が変わったら塗れていない所が見える可能性があるので要注意です。こちらのお家は、エコキュートの設置位置的に多く見える事はありませんでしたが、壁裏は塗れていない所が広く、角度によっては見えてしまいました。
最後に・・・
給湯器の交換は10年~15年に一度、外壁塗装は10年~20年に一度の工事をオススメしている箇所となります。出来るなら、給湯器の交換についても外壁塗装のタイミングで一緒にご検討してみてはいかがでしょうか。
オオサワペイントは、総合的なリフォームや新築不動産業をしている「オオサワ創研」、エコキュート交換の専門部隊「チカラもち」などお家の事をワンストップでお力になれる会社です。お見積りは無料ですので、ぜひお家の事で気になる事がありましたら、お気軽にご相談下さいませ!