広島県呉市【屋根外壁塗装】外装

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失敗しない塗装工事(7)

皆様こんにちは!オオサワペイントです。
本日で「失敗しない塗装工事」も(7)になります。
弊社の冊子を参考に、ブログを書いております。
〈参考文献〉
~外壁塗装をする前に~
「あなたも読めば、すぐわかる、失敗しない塗装工事・6つの防衛策」
株式会社オオサワ創研 塗装事業部発行

沢山のお客様と接する中で、過去に塗装工事を失敗した方や、塗装業者に不信感をお持ちの方もいらっしゃり、様々なお話をお聞きしてきました。

「この状況は手抜き工事によるものなのか、自然劣化による物なのか判断して欲しい。」というご依頼もありました。

この様なトラブルの相談を受け、実際に現場を確認していくうちに、原因の多くは「作業工程を省いていること」にあるだと分かりました。

★例えば各塗料メーカーの施工マニュアルは3回塗りが基本となっている為、最近はどの塗装業者も「3回塗りをします」と謳っています。

★その3回塗りの内容は、
1回目は下地強化剤(シーラー)(色は透明・白・クリーム色がほとんど。)
2回目の中塗りと3回目の上塗りは同じ塗料を使用。

★そして多くの業者が2回目と3回目を同じ色で塗っています。

そうすると必ず塗り残しが出てきます!

「プロは同じ色で塗っても、2回目が塗られているかいないかは一目でわかる。」
という意見もありますが、家一軒分の壁面積は約畳60帖分です。
その面積の全て、例えば狭い作業のしにくい所や、細かいところの隅から隅まで、きちんと塗るのは至難の業といえるでしょう。

フローリング床のワックス塗りに例えると・・・


・1回目
塗った所を斜めから見ると、塗り残しがあった場合、ツヤがある所と無い所があるので分かります。
・2回目
全体的にツヤがある為、区別がつかなくなります。

塗装工事も同じ原理で、意図的に手抜きしたわけでなく、同じ色だと塗り残しの見分けがつかないのです。

※悪質業者が利益を出すために手を抜く時、畳60帖分の一工程を省けば、塗る作業工程+材料代も浮くので、大きな利益確保になります。

手抜きが判明するのは工事完了後!
1~2年経ってから塗りムラが出

てきます。

〔塗りムラが出てくると塗料の寿命を大幅に縮めてしまう原因となります。〕

・塗りムラは見栄えが悪くなるだけでなく、メーカーが表示した耐久年数よりも早くツヤを無くします。
・メーカーが表示jした耐久年数よりも早く塗装が劣化し、ヘアクラック(髪の毛の様に細いヒビ)が発生します。
・メーカーが表示した耐久年数よりも早く塗膜が劣化し、防水性がなくなります。

次回は塗り残しを防ぐ方法をお伝えしてまいります。

ご覧頂き、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

オオサワペイント オオサワペイント 代表 大澤 仁志

国家資格保有者多数在籍!広島県呉市のオオサワペイントです!
新築もリフォームも施工してきた高い技術力で地域のお客さまに選ばれ続けて、累計施工実績は7000件を超えました。培ってきた知識や経験が多いからこそ、お客さまへ正しいリフォーム方法をご提案します。小さな修繕からマンションやアパートの改修まで幅広い工事を承っておりますので、なんでもお気軽にご相談ください!

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