広島県呉市広F様邸 基礎部分塗装【屋根外壁塗装】

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基礎部分塗塗装

基礎も塗装が必要?塗料は外壁を塗る塗料と同じ?

屋根や外壁の塗装時、つい屋根・外壁だけに目がいきがちですが、その全てを支えているのは「基礎」です。
基礎は建物の重みを支える役割を持ち、建物の荷重地震や強風等外的要因で加えられる力をバランスを良く地盤に伝えます。
地盤と建物をつなぐ基礎は、地面に1番近い部分で1年中雨や地表から出る水と接し、建物を湿気から守っています。基礎がないと建物の重みを支えるものがなくなります。地面の揺れが直接外壁に伝わり、外壁に加わる力を逃がせず、建物の劣化が早まります。
基礎の吸水性を抑えると防水性が高まり、コンクリートの中性化を抑える事ができます。
日本住宅で主に基礎に使われるのは、コンクリートやセメント、モルタルで、防水性が無く、水分を吸い込み、ひび割れます。
ひびから水が浸入すると鉄筋の腐食を誘引し、基礎構造を劣化させます。また吸水性が高い為、かびやコケが発生する事もあります。

塗装工事の流れ
①下地処理・高圧洗浄
②乾燥・養生
③塗装
④養生撤去・清掃
透湿性のない塗料を塗ると剥がれや膨れの原因になる為、湿気を吐き出しやすい基礎専用塗料を使います。

建物の重みを一身に受けつづける基礎。
外壁だけでなく、基礎も気にすることで「建物全体の健康」を把握できます。
「基礎立ち上がり」は雨の返しのある過酷な位置の為、通常の塗装よりモルタルを薄く仕上げます。地盤にもよりますが、非吸水塗膜で弾性系のものを使用します。
基礎が揺れ、収縮亀裂が発生しても、弾性系の基礎専用塗料だと伸縮により、割れの発生を低減する事が出来るからです。
せっかくお家全体がきれいになっているのに、基礎だけ汚れていては塗り忘れたようで台無しです。塗装で吸水性を抑え防水性を高めると同時に、基礎が白く明るい色になり、美観性も高まりました。建物を長く保ち、きれいに見せるため、やはり基礎の塗装は必要ですね。

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この記事を書いた人

オオサワペイント オオサワペイント 代表 大澤 仁志

国家資格保有者多数在籍!広島県呉市のオオサワペイントです!
新築もリフォームも施工してきた高い技術力で地域のお客さまに選ばれ続けて、累計施工実績は7000件を超えました。培ってきた知識や経験が多いからこそ、お客さまへ正しいリフォーム方法をご提案します。小さな修繕からマンションやアパートの改修まで幅広い工事を承っておりますので、なんでもお気軽にご相談ください!

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