断熱で冬支度

本格的な秋の到来

ニュースで、例年より早く彼岸花が満開になったと聞きました。
秋風が吹き、気温が下がり始めて、昨夜は窓を開けると肌寒いくらいでしたね。
夏の疲れが出る頃ですし、昼間との寒暖差が激しいので、自律神経が乱れやすく、風邪などに気を付けたいところです。
梨、芋栗南瓜、新米にサンマなど秋の味覚で体力をつけましょう。

北海道の家は暖かい

前回のブログで日本より寒いドイツの家の方が、冬は暖かくて過ごしやすいとお伝えしましたが、日本でも「冬に家が暖かく、住まいの断熱状況満足度1位」の地域は、なんと1番寒い北海道なんです。ご存じでしたか?
厳しい冬も室温を20℃に保つ家が多いのは、北海道では寒さに備えて屋根、壁の断熱層を分厚く、断熱性の高い家にしているからです。
窓は樹脂サッシ、トリプルガラスの採用で気密性も高く、暖房もセントラルヒーティングなど家全体を暖める工夫がされています。

北海道の積雪

外国の冬の家

セントラルヒーティングは北欧など寒い国にも多い

年代で変わる断熱性能

家の中の寒いところであげられるのは、暖房のない「廊下や階段」、「クローゼットの中」
や「水廻り」が多いのですが、気を付けたいのが寝室の温度です。

築20年以上の家

起床時10℃以下になる家は約80%

築10年以下の家

起床時10℃以下になる家は約20%

この差は住宅の省エネ基準の変化によって生じたものです。
(よく「実家は寒い」と聞きますが、築年数からかもしれません。)

※感覚だけに頼らず、温度計で確認しましょう。

大切な寝室の気温

寝室はもっとも暖かくしたい部屋の一つといえます。
最近は睡眠の悩みを持つ方が増えているそうで、テレビでもよく睡眠特集がありますし、
色々な本や睡眠グッズが出回っています。しかしそれに勝る解決策があります。
寝室の温熱性能を上げる事です。
寝室が適温だと寝つきが良くなり、その温度をキープできると眠りも深くなるなど、
室温によって睡眠の質が上がる事が立証されています。
寝ている時に気温が20℃から10℃に下がると、血圧に影響するという報告もありました。
ところが断熱性の低い寝室では、室温は明け方に、就寝時の半分以下の温度に下がってしまうケースが多いのです。
寝室を暖かく保てば、夜中にトイレに目覚める回数も減り、布団から出てトイレに行く時も、血管が収縮するリスクが減ります。
厚手のカーテンの設置や、布団から出る時に上着を羽織る、などの対策もありますが、
それだけではヒヤッとする感覚を解決する事は難しいのです。
また冷え込みが厳しい冬の朝も、室温が暖かいとサッと起きれるというメリットもあります。

北海道仕様のリフォームで寝心地の良い寝室に

・屋根や壁の断熱材を厚くする。
・窓のサッシを樹脂、窓ガラスはトリプルガラスに変更する。
・セントラルヒーティングや床暖房の設置。

断熱リフォームを行うと、暖房の効きも良くなり、家全体が速く暖かくなります。
そして、暖房を切った後も室温が下がりにくくなります。

リフォームで厚手の布団が不要になったという例もあります。

いかがでしたか?
体温調節の未熟な乳幼児や、免疫力の低下している高齢者には特に室温管理が重要です。
補助金は終了間近ですが、最先端機種などの施工条件があり、価格の高い商品だったり、お宅に当てはまらない場合もありました。
オオサワペイントは、あなたのご要望・ご予算をお聞きして、お住まいにピッタリな断熱方法をご提案します。
寒いも暑いも我慢せず、断熱不足を解決して、快適な冬を送りましょう。
断熱施工で家の資産価値も上がり、光熱費削減で家計に優しく、環境保護にもつながる一石三鳥です。

断熱のご相談は、是非オオサワペイントへ!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

オオサワペイント オオサワペイント 代表 大澤 仁志

国家資格保有者多数在籍!広島県呉市のオオサワペイントです!
新築もリフォームも施工してきた高い技術力で地域のお客さまに選ばれ続けて、累計施工実績は7000件を超えました。培ってきた知識や経験が多いからこそ、お客さまへ正しいリフォーム方法をご提案します。小さな修繕からマンションやアパートの改修まで幅広い工事を承っておりますので、なんでもお気軽にご相談ください!

目次
閉じる