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広島県呉市広W様邸パターン付け【外壁塗装】
屋根外壁塗装専門店 オオサワペイント
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パターン付け
塗膜の厚い所はゴツゴツ凸凹があり、模様や柄があります。
旧塗膜をケレンしたら、下地が平らになり模様が消えてしまいます。
この状態で塗装すると外壁面に統一感が無くなる為、新たに周囲に合わせて模様付けしていきます。
「パターン付け・肌合わせ」とは?
シーリング箇所のパターン付けをして、廻りとの質感を併せて目立たなくすること。
マスチックローラーという特殊なローラーを使用し、表面にツブツブ・ザラザラした模様を出していきます。
1.ケレン後、吸いこみ止めのシーラーを塗布。下塗り1回目はウールローラーで、外壁にしっかりと下塗り材をなじませながら、ヒビや気泡を埋めるように塗布していきます。
2.シーラーが乾いたら、周囲の柄に合わせてローラーで凹凸をつけながら塗布。
3.十分に乾燥させたら仕上げ材を塗布。
外壁の状態・立地条件により、適した工事方法、材料は変わります。
今回は水谷ペイントのナノテクノロジーを駆使した無機系塗料「ナノコンポジットW」を選びました。
ナノコンポジットの特徴
・セルフクリーニング機能を持つ耐候性・
・優れた防火性
・長期間汚れやカビ、苔がつきにくい超低汚染性
今回は、外壁の劣化の進行具合を気にされていた為、いつもより塗る回数を増やしました。
通常の外壁塗装の基本工程
①下塗り②中塗り③上塗りの3回塗りの基本工程。
W様邸
①シーラー②フィラーパターン(厚塗り)
③ナノコン上塗り1回目④ナノコン上塗り2回目の4回塗りでの施工。
外壁のクラックや塗膜の傷んだ箇所に下塗りが2回塗布されることで、塗膜の厚みも増すので、より耐久性が高い改修工事になりました。
ご覧頂き、ありがとうございました!