広島県呉市広W様邸外装シーラー【外壁塗装】

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シーラー

シーラーの語源は「シールする」で、塗装面を「覆う」のが役割。
塗装する時は塗装面の下地処理をしてから仕上げ塗料を塗ります。
この下地処理で使用される下塗り用塗料がシーラーです。
シーラーは下地の素材、状態、使用する仕上げ塗料に合わせて選びます。 塗装は1回で仕上げるものではなく、下塗りを含め3回行います。

シーラーの役割
〈塗装面と上塗材との密着性を高める〉
塗装の際、塗装面と仕上げ塗料の接着が悪いと、塗膜が剥がれる恐れがあります。シーラーを先に塗ると塗装面と中・上塗り塗料との密着性が高まります。
〈塗料の吸い込みを抑える〉
シーラーを先に塗って吸収させることで中・上塗り塗料の吸い込みを防ぎます。
〈塗装面の下地の補強〉
経年劣化が起こった塗装面に塗るシーラーは、下地に浸透して補強してくれます。塗装面の劣化状況に合わせてシーラーを選びましょう。
仕上げ塗料の色や機能、耐久性を維持する為に、シーラーは大切な工程です。
水性タイプ（劣化が少ない下地に使用）
下地に浸透した後、シーラー内の水分が蒸発し塗膜を形成。
劣化が激しいと吸収性が高く、浸透性が悪い為、補強効果も低い。
臭いが少なく、室内塗装に適している。通常シーラーと同じタイプの上塗塗料を使う。（水性シーラーには上水性上塗塗料）
油性タイプ（劣化の激しい塗装面に向く）
溶剤シーラーとも呼ばれ、シーラーに含まれた溶剤が揮発し、塗膜を形成。水性より臭いは強く、浸透性が高く、補強性に優れている。
乾燥時間が短い。
機能性の違うシーラーが揃っている
シーラーを使用せず仕上げ塗料を塗ると、せっかく機能性や耐久性の高い仕上げ塗料を使っても、機能が十分に発揮できません。
●　仕上げ塗料が下地に吸い込まれ無駄になる。
●　塗りムラが発生してしまう。
●　密着力が低下して剥がれの原因となる。

住宅の美観を保ち長持ちさせる為にも、シーラーを必要な場所にきちんと塗り下地を整えてくれる、最適な塗装や塗料選びができる業者に依頼しましょう。

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