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台風に備えて
お宅の屋根、大丈夫ですか?
今年も台風シーズンがやってきました。
日本は台風の影響を受けやすく、毎年台風のシーズンになると各地で河川の氾濫や土砂崩れなどの被害が報告されています。
近年温暖化などの気候変動で、台風の発生が増加し、大型化しています。
今も沖縄や九州地方は大きな被害を受けていますよね。
広島もこれから暴風、大雨が予測されています。
屋根が壊れたり、飛ばされたり、雨漏りしたり、お家にダメージを与える可能性が大きいと言えます。
台風の前後は点検・修理のお問合せが増えるのですが、気になる箇所は事前に対策をしておくと安心です。
短時間強雨は被害が起こりやすい
火災保険について
火災保険に加入していると
火災保険は、火災以外の災害にも幅広く適用される心強い損害保険です。
火事以外にも、様々な自然災害で被害を受けた場合も、保険金を申請できます。
(台風・雪・雨・雷・地震など)
台風被害による自宅の修理や再取得費用を補填できる可能性があります!
しかし、建物のメンテナンスを疎かにしていると・・・
台風で建物が被害にあっても「経年劣化が原因で発生した損害=補償の対象外」と見なされて
保険金が支払われなくなる可能性が高くなるため、注意が必要です。
火災保険の保険金は、被害が発生から3年までに請求しなければなりません!
「補償対象となることを知らなかった」などの理由で、被害から3年以上経過したあとに
保険金を請求しても、支払われないため注意が必要です。
※保険会社によっては独自の時効を設定している場合もあります。
補償対象
「大雨で雨漏りした」
「雪で雨樋が破損した」
「台風で瓦が吹き飛んだ」
「地震で外壁や基礎にヒビが入った」
などの被害で保険金を受け取れる可能性があります。
家のあらゆる部位が補償対象
・屋根全般のズレ・浮き、屋上防水シートの剥がれなど
・棟板金・棟瓦の浮き・釘抜け・蛇行など
・雨樋の変形・勾配不良・金具の破損
・軒天の染み・剥がれ・割れ、室内の雨漏り・水漏れ、隠れた染みなど
・TV/BS/CSなどのアンテナ、給湯器・室外機 などの傾き・転倒など
・外壁の浮き・剥がれ・凹み・割れ、タイルの欠け・割れなど
・ウッドデッキ、フェンス、門扉・塀、カーポートの屋根、物置など外構の割れ・凹み・倒壊
災害後はブルーシートで応急処置の屋根が多くなります。
保険料について
火災保険は、保険金を受け取っても翌年以降の保険料は変わりません。
また、保険金を何度受け取っても保険料は同じです。
定期診断やメンテナンスを怠ると適応外になりやすい
否認の理由で一番多いのが「経年劣化が原因と判断されるケース」
火災保険は経年劣化が原因による被害は一切保険の適用となりません。
自然災害による被害でも、保険会社の審査で「経年劣化(老朽化)が原因」と判断されてしまうと、保険金は下りないのです。
新築の建物は問題ありませんが、築10年を過ぎてくるとあちこちに傷みが出始め、変形や変色が見られるようになります。
メンテナンスしないでそのまま放置していた場合、被害にあった時にも保険適応になりにくいため、非常に残念です。
ご相談下さい
我々オオサワペイントのスタッフは「屋根外壁の専門家」ですから、火災保険についても学び、建物と保険の両方の知識を持ち合わせております。
損傷個所が「自然災害による被害だという根拠」を「保険会社が納得する内容」で論理的に説明することができます。その場合、10年毎の定期点検やその都度のメンテナンスを行っている書類があれば、認定されやすく、スムーズに手続きする事が可能になります。
是非、プロのオオサワペイントにお任せ下さい!
ご覧頂き、ありがとうございました!