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屋根でお家の印象が変わる?!
2023年7月10日
目次
まるで葺き替えの出来栄え
今回のH様邸の屋根材は「セメント瓦」でした。
セメント瓦は瓦の中ではメンテナンス頻度が高い製品です。
また、現在はセメント瓦の製造は中止されており、瓦自体の交換が難しい為、5~10年サイクルで早めのメンテナンスをして、今の瓦を長持ちさせる必要があります。
今回は築19年目にして初めての外装リフォームという事で、19年を経た屋根の劣化が顕著にあらわれている状態でした。
BEFORE
塗装の剥がれや色褪せが見られる屋根
まずは経年による屋根の汚れを「高圧洗浄」で隅々まで綺麗にします。
洗浄後は、しっかり乾かすのが鉄則です。
湿った状態で塗装すると塗膜剥離を起こしてしまい、塗装が長持ちしません。
丁寧な仕事が長持ちの秘訣なのです。
塗装の流れ
- まずは下塗り
「下地調整剤のフィラー」を使用して、表面のでこぼこを整える。
- 次に中塗り
通常の「下塗り材のシーラー」を塗る。(色むらがなくなる。)
- 最後に上塗り
ローラーと刷毛を使用して、セメント瓦を塗料で塗り替えていきます。
今回は「日本ペイントのフッ素樹脂塗料」を使用しました。
オオサワペイントでは「トータルコスト」を考慮して、高耐久塗料を
お勧めしています。
AFTER
艶が出て、まるで葺き替えた様に綺麗に仕上がりました!
これで次のメンテナンスまで、長持ちしそうです。
普段そこまで目につかない屋根ですが、剥げている部分がきれいに塗り変えられたのを見ると「お家を大事にしているな」という印象を受けます。
ご覧頂き、ありがとうございました!