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広島県呉市音戸波多見A様邸 基礎クラック補修作業【外壁塗装】
基礎クラック補修作業
こんにちは、オオサワペイントスタッフです。
本日は基礎クラック補修作業についてお伝え致します。
基礎クラックとはお家の基礎部分がひび割れてしまう現象の事を言います。
作業内容としては、ひび割れ部分を専用電動工具を使ってカットし、その部分にエポキシ樹脂を充填していきます。
次にモルタルを塗布して表面を平滑(へいかつ)に整えていきます。
このように基礎用の防水材を塗布することで、補修部分を目立たなくするだけでなく、コンクリートが雨水を吸収することを防止することができます。
基礎クラックを補修しないで放置すると、建物全体の耐久性が低下するなどの重大な被害に発展する恐れがあるので注意が必要です。
基礎にクラック(ひびわれ)が発生する原因
1 コンクリートの寿命(30~40年)
基礎の打設時に施工上のミスがあり、コンクリートに必要な強度が保てない場合など。
2 乾燥による収縮
コンクリートは水分を含んでいるが、乾燥により水分が蒸発すると、全体的に収縮してクラックが発生する。
3 中性化
コンクリートはアルカリ性であるが、空気中の二酸化炭素と反応して「中性化」を起こす。
コンクリート内部にまで中性化が進むと鉄筋が酸化して錆が生じ、体積が膨張してクラックが発生する。
4 水分
コンクリートは水を吸い上げる性質を持つため、内部に浸透した水分が劣化を招く。
5 凍害
コンクリート内部が凍ると内部に膨張圧がかかり、逆に水が溶けるとコンクリートの組織全体が緩む。
この繰り返しがクラックを発生させてしまう。
6 塩害
海の潮風に含まれる塩分がコンクリートの隙間から入り込み鉄筋を錆つかせる事により劣化に繋がる。
7 地震などの自然災害
1~7まで基礎にクラックが何故発生するのかという原因について補足致しました。
次回からは広島県呉市東辰川N様邸 屋根カバー工法についてお伝えして参りますのでご覧下さると幸いです。