塗料の選び方

外装塗装工事のポイント

外装塗料の耐久年数は、使用する塗料によって塗り替え時期のスパンが違う事をご存知ですか？

一般的に耐久年数の長い塗料ほど、価格が高い傾向にあります。

安価な塗料で安く塗装した場合は、頻繁に塗り替える事になってしまいトータルコストは確実に

高くなってしまいます。

下記は代表的な塗料の種類とその耐久年数をまとめたものです。

●アクリル塗料・・・３～８年
比較的安価。耐久性が低いため、頻繁な塗り替えが必要となる。

★日本ペイント「オーデグロス」など

●ウレタン塗料・・・５～10年
密着性や伸縮性に優れている。最近ではシリコン塗料に取って代わられつつある。

★アクサルタコーティングシステムズ合同会社　「イムロンハイドロトップコート7200」など

●シリコン塗料・・・７～15年
価格と耐久性のバランスが良い為、現在外装塗装で最も一般的に使用されている塗料。

★日本ペイント「ファインシリコンフレッシュ」など

●フッ素塗料・・・12～20年
高耐久性で、メンテナンスの頻度を減らすことができる。価格は高めになる。

★RSゴールドマイルドFなど

●無機塗料・・・20～25年
非常に高い耐久性を持ち、長期間の保護が可能。高コスト。

★先日ご紹介した「ムキコート」など

これらの耐久年数はあくまで目安です。

実際の耐久性は施工方法や環境条件によって異なってきます。

ご予算や求める耐久性、メンテナンスの頻度などを考慮してから、

塗料のグレードを決めると良いでしょう。

オオサワペイントでは、長持ちする「シリコン塗料」
以上のグレードの塗料での施工を推奨しております。