トイレリフォームのまとめ‐１

６回にわたり展示品のご案内をして参りましたが、最後に総集編
としてトイレのリフォームについてお伝えいたします。
ショールームにお越しの方や、チラシのお問合せでも、
トイレの需要が1番多いんです！

今迄の物と現在のトイレの違い

トイレの寿命は約10年と言われています。

以前のトイレは1回流すのに約10ℓ～13ℓの水を使っていた事をご存じですか？
前回までご紹介してきた、ショールームに展示してある新しいトイレは、
節水型で3.8～4.8ℓとおよそ１/３の水量になっています。
また、様々な新しい機能もついているんです。
タンクのない、スッキリとした形のタンクレストイレもありますし、
便器が浮いている様に見える「壁掛トイレ」もあります。

壁掛けトイレ

壁に掛けられ、トイレ本体が床から浮いている状態のもの。
トイレの床面についた足の部分がないので、床全体に手が届き、
モップや掃除機での作業も可能で、掃除がしやすい。

リフォームのきっかけ

・トイレが古くなった。
・水漏れがある。
・床や壁がタイルで寒い。
・節水型の物に変更したい。
・現在の便器では掃除が大変。
・ウォシュレットをつけたい。
・飛び散り汚れが気になる。
・出入口の段差がきつい。
・和式から様式に変えたい。
・手すりが欲しい。

など様々な理由があります。

トイレの種類

和式トイレ・・・需要が減っており、バリエーションが少ないです。

様式トイレ・・・組み合わせ（分離型）トイレ　　　　　　

TOTO　ピュアレスト　　　　　　　LIXIL　アメージュ　　　　　　　　　　TOTO　ネオレスト

組み合わせ式のメリット

・タンク、便器、便座が分離している為、便座が壊れた時や、
タンクの部品が破損した場合、パーツごとに修理したり、
部品交換したりする事が可能です。
・暖房でない普通便座も選べ、便座の種類が豊富です。
・水圧の心配が少ないのもメリットです。

組み合わせ式トイレのデメリット

・継ぎ目や段差が出ます。
・タンクレスタイプの仕様はありません。
・手洗いの際に水が散りやすい。
・一体型に比べて値引き率が低い。

ウォシュレット一体型→タンク式トイレ
　　　　　　

TOTO　ZJ1　　　　　　　　　　　　LIXIL　アメージュZ　　　　　　　　TOTO　ピュアレストEX

後ろにタンクがあり、便座とトイレが一体（機能部）になっています。
タンクが隠れたキャビネットタイプもあります。
タンク内蔵の水で流す為、水圧に左右されにくい。
隙間が少ないので、汚れにくくてお手入れしやすいのが特徴です。
「タンクレス風」など、様々な形や機能の物があります。

ウォシュレット一体型トイレ→タンクレストイレ

TOTO　ピュアレスト　　　　　　　　LIXIL　アメージュ

タンクレスは「水道直結式」でお家水道水圧を使って流す方法になります。
２階やマンションなど、ご自宅の水圧が低い時は事前に水圧検査をしましょう。

。

ウォシュレット一体型のメリット

・継ぎ目が少なく掃除しやすい。
・形や機能が豊富。
・タンクレスタイプも選べる。
・手洗付きタンクの場合、樹脂製で手洗ボウルが広い。

ウォシュレット一体型のデメリット
・パーツごとの交換はしにくい。
・水圧が低い場合、流れにくくなる。
・タンクと便座部分が樹脂製で、質感が違う。

もちろん、パナソニックさんなど弊社のショールームに置いていない
メーカーの機種も設置可能です。

次回へ続く・・・

ご覧頂き、ありがとうございました！