部品の保証期間

メーカー保証

毎日欠かさず使う洗面台、浴室、トイレなどが壊れたらとても困りますよね。
大切に使い、使い勝手も慣れていて、愛着があったり、
予算的にも「全体の交換よりも故障部分の修理だけで済ませたい。」という
お話をよく耳にします。ただ、各メーカーさんの部品の保証期間は決まっているんです。

平均10～20年で不具合が出始めます

洗面台の寿命は一般的に10～20年程度と言われています。
不具合の発生時期は10年を過ぎた頃からだんだん起こります。
水漏れや水栓のホースなどの部品の劣化から始まる事が多いです。
部品の保有期間は平均で製造打切後６年間で、その間は修理可能です。
交換した部品や取替パーツの保証期間は１年間となります。
車や電気製品と似た感覚です。
後々の事を考えると定番的な物や人気シリーズの洗面台にしておけば
部品ストックも確実で安心ですね。

浴室の寿命は一般的に15～20年程度で、洗面台と同じく10年を超える頃から
換気扇や水栓に違和感が出始め、15年を過ぎると不具合が増えていきます。
部品保有期間も洗面台と同じ廃盤になってから６年、部品交換後の保証は
１年間となります。
※浴室換気・暖房、システムバス・ユニットバス、水栓金具は生産終了後
10年間は部品交換、修理が可能。

トイレの寿命は一般的に10～20年程度で、不具合の発生時期はやはり10年を
経過した頃からが多く見られます。
暖房便座やウォシュレットなどの電気部分、内部部品の劣化から始まります。
大便器・小便器、ウォシュレットも大体生産終了後10年間の部品保管期間となります。
（１部15年保管の物もあり。）

不具合サインを見見逃さない

まずはお掃除の時などに、ご自分の目で見てチェックしてみて下さい。
もしおかしいところがあれば、放置せずにすぐに専門業者に相談する事をお勧めします。
長持ちの為はもちろん、ある日突然壊れて大慌て…などというトラブルを避ける為には、
定期的なメンテナンスや早めの修理を心がける事が大切です。

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