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耐震対策の必要性
2024年12月23日
毎年地震が多発
今年もあと1週間を残すところとなりました。
1年が過ぎるのは早いですね。
テレビを見ていたら地震速報が入る事が珍しくないほど地震が発生し、増加傾向にある事を実感しました。
記憶に新しい能登地震では、復興をする間もなく震度5以上の揺れが多発。
大雨の被害も重なりました。
仕事柄、被災地の映像を見て気になるのはやはり落下した瓦や崩れた壁。
毎回補強の必要性を感じます。
地震に強い住まいにする対策は?
屋根の対策
- 瓦を軽量化
屋根材を軽量化することで、地震の時の揺れに対する負担を軽減する事ができます。
瓦から金属屋根や軽量瓦に変更する事で - 屋根の固定方法の見直し
屋根材がしっかりと固定されているか点検し、緩んでいる所は補強することで、
地震の揺れによる剥がれや落下を防ぐ事ができます。
特に屋根の下地と屋根材の接合部が大事なので、劣化していたら強化することが重要です。 - 屋根の形状の見直し
地震に強い屋根の形状は、できるだけシンプルで均一な物というデーターがあります。
もし複雑な形状の場合、揺れに対する抵抗力は低下する為、耐震型に見直すと安心です。
外壁の対策
- 耐震性の高い材料を選ぶ
耐震性の高い外壁・・・例えば、鉄筋コンクリートや耐震パネルなどを使用することで、
地震の揺れに対抗する事ができます。 - 壁の配置の仕方
壁の配置を工夫して、均等に配置することで、建物全体のバランスを保つ事ができます。
特に、耐力壁を適切に配置することが重要となります。 - 接合部の強化をする
外壁と基礎部分、外壁と屋根との接合部を強化することにより、地震の揺れに対する耐性
を向上させる事ができます。
金物を使用してしっかりと固定すると効果的です。
その他の対策
- 基礎工事部分の確認
地震に強い家を作るためには、基礎工事も非常に重要です。
しっかりとした土台を作ることで、建物全体の安定性が向上します。
今現在の基礎部分に不安がある場合は、基礎の補強工事も行っておりますので、
弊社にご相談下さい。 - 免震装置を導入する
免震装置を導入することで、地震の揺れを軽減することができます。
オオサワペイントのお隣の「ショールームKURE」には「減震君スマート」
という日立の戸建て住宅専用制震ダンパーの展示がありますので、ご興味
がございましたら見にいらしてください。
※日立ホームぺージより画像参照
ご覧いただき、ありがとうございました!