梅雨入り前に屋根の点検を

雨漏り前の処置が大切
~下記の場合は塗装でなく、葺き替えが必要~
~下記の症状があると塗装でなく、葺き替えが必要です~
1.雨漏りが続いている時。
2. 屋根に穴や剥がれがある場合。
3. 築年数が40年以上経っている。

カバー工法の部材
屋根カバー工法の種類
金属系・・・ガルバリウム鋼板 (トタンよりも数倍錆びにくい)
スチール
ステンレスなど。
軽くて丈夫で、耐蝕性も高いのが特徴です。
スレート系・・・スレート
軽量スレートなど。
安価で耐震性が高い一方、耐久性は金属系に劣ります。
セメント瓦系・・・セメント瓦
軽量瓦など。
重くて割れやすいのですが、耐久性があります。
屋根カバー工法メリット
工期の短縮
既存の屋根を撤去しないため、葺き替えに比べて
工期が短縮されます。
葺き替えに必要な日数は一般的に10~15日。
カバー工法なら約5日間と半分以下の期間で済むんです。
コストの削減
撤去費用や廃材処分費用がかからないため、
葺き替えに比べてコストを抑えることができます。
葺き替えが一般的に140~200万円
カバー工法だと80~140万円ですから、
かなり安くなります。
断熱性・遮音性向上
屋根が二重になるため、断熱性がアップ。
遮音性も増します。
室内温度の維持や、騒音の軽減になります。
生活への影響が軽減されます
工事期間が短くなり、騒音やホコリも少ないため、
生活への影響が少なくて済みます。
アスベストを含む屋根にも対応
アスベスト含有の屋根の場合でも、
葺き替えと比べて対応しやすいです。
カバー工法のデメリット
屋根が重くなる
カバー工法によって、屋根の重量が増えるため、
耐震性は下がります。
構造の強度などを考慮する必要がでてきます。
部分的な修理が困難になるケースも・・・
かん合式(重ね葺き)の場合、部分的な修理が
難しい場合があり、将来の修理やリフォームが
高額になる可能性もあります。
屋根を元に戻せなくなる
一度カバー工法で施工した屋根は、元に戻す
事ができない為、よく考えてから選びましょう。
屋根内部の傷や経年劣化が残る。
使用可能な屋根材が限られる
カバー工法の屋根材は既存の屋根材の状態や重量、
建物の構造などを考慮して、ある程度限られます。
特に重量のある瓦屋根や、段差の大きい屋根材には
カバー工法は不向きです。
その他
耐用年数について
カバー工法の耐用年数は、屋根材の種類や施工方法
によって異なります。
一般的には20~30年程度と言われています。
メンテナンス
カバー工法で施工した後も、もちろん定期的な
メンテナンスは必要です。

オオサワペイントは屋根・外壁専門店です。
ショールームには、カバー工法の屋根材の現物見本もご用意しております。
お気軽に見にいらしてくださいね。
ご来店、お待ちしております!

ご覧いただき、ありがとうございます!
