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広島県呉市焼山神山U様邸外壁高圧洗浄【外壁塗装・屋根板金】
外壁高圧洗浄
外壁の表面に塗装してできた塗膜は、紫外線や雨風にさらされ、徐々に耐久性が劣化していきます。丸ごと剥げるわけではなく、少しずつ粉化する「チョーキング現象」が起こります。
外壁の表面を手で触ると、塗装と同じ色の粉が手につくのです。
劣化した壁にそのまま塗料を塗っても、塗膜には粘着力がない為、新しく塗った塗料まで剥がれてしまい、本来の耐用年数を迎える前に、修復が必要になってしまいます。
高圧洗浄作業の役割
高圧洗浄は、専用の機械を使いながら家全体を洗浄する作業です。水を使って洗い流すというよりは、非常に高い水圧を使って旧塗膜などを削り落とす作業となります。
せっかく塗装した塗料がたった数年で剥がれない様、外壁の表面にある古い塗膜を取り除き、カビ、藻、コケ、汚れ、チョーキングの粉など外壁表面の様々な汚れをまとめて落としてくれます。
カビや苔等の頑固な汚れには洗剤を使用しバイオ洗浄を行います。
1.「汚れを洗い落とすため」
2.「旧塗膜などをまとめて削り落とすため」
防音、静音タイプの高圧洗浄機でも水の騒音がでるので、ご近所に挨拶が必要です。
1日目 洗浄 2日目 乾燥
外壁に水分が残ったまま次の工程の下地調整や塗装に移っても、仕上がり後に塗膜の不具合が出て、塗膜が剥がれたり気泡ができたりして劣化してしまう可能性が大いにあります。
高圧洗浄の水圧を調節しなければならない箇所
窓やサッシ周りのコーキング部、金属系サイディングボードの表面、大きなひび割れが入っている箇所など。
サッシ周りに強力な水圧をかけてしまうと、隙間から屋内に水が入ってしまったり、薄い金属系サイディングボードは表面が水圧でへこむ事も。ヒビがある部分にも注意が必要で、水圧の衝撃でヒビが大きくなったり、ひび割れ部分から内側に水が入って外壁下地材が塗れたりする可能性があります。
屋根材や外壁材は、上から当たる雨水を想定して作られており、下から吹き上げる強い水を想定して作られていない為、下から強い水圧を当てた時も室内へ水が浸入する可能性があります。
外壁や屋根にはどの方向から高圧洗浄水をかけるべきか熟知している職人が家の状態に合わせて行うべきです。