広島県呉市【屋根外壁塗装】外装

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付帯部-４　木部

木の温かみを感じられ、日本では古来から人気の木部も、ほかの部材に比べると劣化が早いのが難点です。
外部に面しているところは特に、定期的な塗り替えが必要になります。

施工方法

１．サンドペーパーで汚れや塗膜を削り落とす。
２．木部保護塗料を塗布。

木部に向く塗料は


・　防腐剤が入り、木目が残るタイプ「キシラデコール」
・　既存の木目を完全に隠すタイプ「ガードラックアクア」など

こんな症状に注意！

剥がれ

塗料の剥がれ＝劣化のサインといえます。
美観性はもちろん、木部自体を保護し長持ちさせるためにも、定期的なメンテナンスと塗りかえでケアしていくことが大事なポイントです。

腐食

木は水分を吸ったり出したりしながら収縮する性質を持っています。
そのため、湿気や雨水が腐食の原因になります。
また、紫外線などのダメージにも弱く、日差しを繰り返し受ける事も腐食につながります。
天然素材は通気性や温かみを持つ利点もあるのですが、やはりデリケートでほかの素材部位に比べて劣化が早いのです。
症状が進むと住まいが内部から腐ってしまい、場所によってはシロアリの原因にもなってしまうので注意が必要です。

塗装の目安は、10～15年間になります！

付帯部について４回にわたってお伝えしてまいりましたが、いかがでしたか？
どの部材もそれぞれの役割を持っていて、欠かせない物だという事がおわかりいただけたと思います。
材質による特徴があるので、修繕対処法も違いましたね。

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ご覧頂き、ありがとうございました！