広島県呉市【屋根外壁塗装】外装

屋根外壁塗装専門店

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塗料の性質について

成分で異なる塗料の種類
「水性」「油性」で変わる性能

塗料は基本的に「顔料」「樹脂」「添加剤」「溶剤」で構成される。
そのままでは使えないため、うすめ液(水性か油性の「溶剤」)を
加えて希釈し、塗りやすくする。


大きく分けて2種類(この2つは性能、特徴が違う。)

水で希釈・・・水性

水性塗料の特徴
 
・引火性が少なく保管が簡単。
・臭いがほとんどなく、ご近所に迷惑をかけない。
・人と環境に優しく、小さなお子様や妊婦さんにも安心。
・値段が安く、コストパフォーマンスが良い

・一般的に外壁用。

デメリット

・耐候性が油性より劣る。
年数経過とともにツヤ落ちする。
・汚れが付着しやすいデメリットも。

 
※ 最近は水性塗料も進化し、強固な塗膜形成が可能な塗料も増え選べるほどになりました。
  油性塗料並みの耐久性も期待でき、油性塗料に引けを取らない製品も存在します。
  しかし、低温施工では硬化機能が発揮できないため、冬季や寒冷地での施工は難しい面があります。)

シンナーなどの有機溶剤・・・油性

油性塗料の特徴
 

・保管が難しい・・・引火性のある有機溶剤は取扱いが難しく、火災の恐れがあるので注意が必要。
・高い耐候性・・・強い塗膜を形成し、密着性、耐久性に優れているため、主に屋根、外壁など屋外向き。
・雨水による被害も最小限に抑えられ、長期間保護してくれる強さが魅力。
・サビ対策に有効で鉄製品の塗装に向いている。
・水性塗料と比較した場合、汚れがつきにくい性質。
・光沢性もあり、屋根・外壁塗装に適し、調建物の外観維持にも高い効果が期待できる。
 

デメリット

・臭いの強さ・・・乾燥時も有機溶剤が揮発するので、相当な期間臭いを発しご近所トラブルなど懸念される。
・乾燥時間の長さ・・・乾燥まで時間がかかるため、雨天は塗装工事ができないなど、天気に左右される。
・ひび割れしやすい。
・価格が高い。
・保管が難しい・・・引火性のある有機溶剤は取扱いが難しく、火災の恐れがあるので注意が必要。
・基本、内装には利用できない。

塗装をする際は、塗装する環境、場所に合うかを考慮して塗料を選びましょう。
素材によって馴染みやすいかどうか、塗料の長所と短所を把握して塗装箇所を検討し、

慎重に見極める必要があります。

ご覧頂き、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

オオサワペイント オオサワペイント 代表 大澤 仁志

国家資格保有者多数在籍!広島県呉市のオオサワペイントです!
新築もリフォームも施工してきた高い技術力で地域のお客さまに選ばれ続けて、累計施工実績は7000件を超えました。培ってきた知識や経験が多いからこそ、お客さまへ正しいリフォーム方法をご提案します。小さな修繕からマンションやアパートの改修まで幅広い工事を承っておりますので、なんでもお気軽にご相談ください!

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