広島県呉市【屋根外壁塗装】外装

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失敗しない塗装工事(4)

皆様こんにちは!オオサペイントです。
本日からはお客様によく聞かれる質問のQ&Aを記載してまいります。

Q:塗装の塗り替え時期の見極めは、何を目安に判断したらよいのでしょうか?

A:外壁の汚れや色褪せが著しくなってきたら要注意です。
・ひび割れや塗装の剥がれが見られる。
・カビや藻の発生が起こっている。
・鉄部のサビ症状が現れた。


こんな症状が出始めたら、塗り替えの時期が来たというサインです。

また、そのような症状がなくても

「チョーク現象」
(外壁の表面を手で触った時、白っぽい粉のような物が付く状態の事。)

「ヘアクラック」
(髪の毛の様な、細かいヒビが発生している。)

が発生したら、塗装の防水が切れたと言う事なので、塗装のタイミングだと言えるでしょう。

Q:塗り替えに向かない季節はいつですか

A:特に季節は関係ありません。
日々塗料も進化し、冬でも十分早く乾燥する塗料も出ています。
  
※ただ、気温が5度以下の時や、湿度85%以上の時は要注意です。 
塗装が剥がれやすく塗装の持ちを低下させるので、塗装を避けた方がよいでしょう。
 
こんな時の塗装にも注意が必要です

日差しが強い時

表面の温度が直射日光で上がっているところに塗装すると、気泡が出来る事があります。

風が強い時

近所に塗料が散る可能性がありますし、職人の作業にも危険が伴います。
  
つまり、真夏、真冬、梅雨時期、台風時期は作業がお休みになる事も多くなります。

Q: 腕の良い職人・悪い職人の見分け方はどこで判断したらいいのでしょうか?

A:掃除で例えるとします。
雑巾掛けを行う時に、角の部分を丸く適当に行う人と、隅々までキチンと行う人との差と同じです。
仕事が「雑」か「丁寧」かでわかります。
また、車の中や材料置き場がきちんと整理整頓されていて、後片付けをちゃんとしている職人さんは仕事も綺麗ですよ。一事が万事と言えますね。

Q :塗装が剥がれてしまう原因はなんですか?
A:以下の8つの原因が考えられます。

1.表面にゴミや汚れが付着した状態のままで塗装を行った場合。

2.表面に水性系の旧塗膜がある上に、油性(溶剤系)の塗料を塗った場合。(溶剤系は水性系の旧塗膜を剥離してしまいます。)

3.表面に幾層も旧塗膜がある場合、剥離する事がある。
(これは鉄部に多く見られます。)

4.塗料を薄めすぎた場合。
(各塗料には必ず希釈率(薄める割合)が明記されており、これを守らなければ、塗料本来の役割を果たしません。)

5.既存壁の表面を水洗いした際に、乾燥が不十分な状態で塗装を行った場合。 
※特にカラーベスト(コロニアル屋根)は乾燥しにくい素材の為、表面が乾いた後も十分な乾燥が必要です。
冬場は通常、水洗い後1~2日は乾燥させてから塗装を行います。

6.塗装を行った表面が十分乾燥していない状態の間に、露などの水分がついてしまった場合。
※特に冬季の場合は、夜露が降りるのを予想して塗装工事を行わなければなりません。

7.下地材(シーラー)を塗らなかった場合。
8.下地材(シーラー)の選定を誤り、塗装を行おうとする表面に、下地材が合わなかったため。
  

いかがでしたか?
あなたの外壁塗装に少しでも参考になれば幸いです。
書ききれなかったため、次回はQ&Aー2をお送りいたします。

最後までご覧頂き、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

オオサワペイント オオサワペイント 代表 大澤 仁志

国家資格保有者多数在籍!広島県呉市のオオサワペイントです!
新築もリフォームも施工してきた高い技術力で地域のお客さまに選ばれ続けて、累計施工実績は7000件を超えました。培ってきた知識や経験が多いからこそ、お客さまへ正しいリフォーム方法をご提案します。小さな修繕からマンションやアパートの改修まで幅広い工事を承っておりますので、なんでもお気軽にご相談ください!

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