屋根のリフォーム材について 1.瓦(粘土瓦)

広島県の三次や東広島、黒瀬などでは茶色い赤瓦屋根の家が多く見られ、
周りとの一体感が感じられます。
赤瓦は日本家屋によく見られる伝統的な屋根材で、田畑や山の緑に赤茶
色の美しい色合いが映えます。
耐久性が高く、メンテナンスが容易なので、雪の多い地域によく見られます。
瓦
●日本の伝統的な屋根材として昔からある。
●粘土を主原料とした粘土瓦が主流。
●定期的にメンテナンスすれば、50~100年の使用も可能。

耐候性は?
●厚みがあり、重ねて葺く為、雨風や紫外線から建物を守る。
●耐火性、断熱性、防音性にも優れる。

特徴
●粘土の色合いや焼き方によって、様々な色や風合が出ている。
●和に限らず洋風建築にも調和し、適している。

瓦の種類~バリエーション~
●釉薬瓦(陶器瓦)・・・表面に釉薬が塗られ、光沢と防水性がある。
●いぶし瓦・・・燻して炭素膜を作り、独特の風合い。
●素焼き瓦・・・釉薬をかけずに焼き上げ、素朴な風合い。
デザイン性
●和、洋問わず、様々なデザインの住宅に合わせやすい。
●経年変化による風合いも、味があり楽しめる。

瓦のメリット
長寿命
●他の屋根材に比べて耐久性が高く、メンテナンス頻度が少ない。
●断熱性・遮音性が高い。
●厚みがあり、夏は涼しく、冬は暖かい。
●雨音なども遮断し、静かな室内環境を保てる。

デメリット
●初期費用が高い。
●重量があり、建物への負荷が大きい。
●耐震性の低い建物の場合、補強工事が必要になることがある。

瓦屋根の施工について
瓦の葺き替えには、専門的な知識と技術が必要なので、施工できる
業者は限られる。

※オオサワペイントは屋根外壁専門店ですから、どのタイプの
屋根材でも対応できます!

〈費用相場〉
粘土瓦の葺き替え費用は、瓦の種類や屋根の形状、面積によって異なります
一般的な相場としては、1平方メートルあたり5,000円~10,000円程度です。
これに加えて、足場の設置費用や古い瓦の撤去費用などがかかります。


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