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家の中の寒暖差
1番寒いのは水廻り!?
ほとんどのご家庭が、1番日当たりの良い場所をリビングにされています。
キッチンはリビングに隣接されているケースが多いのですが、洗面所や浴室などの
水廻りは日当たりの悪い場所になってしまった、というお家も多い様です。
気密性の高い浴室にリフォーム
https://www.sooken-reform.com/staff-blog/12210/
↑ 弊社の浴室断熱施工例です。ご覧になってみてください。
時代によって異なる断熱
「暖房したリビングと水廻りの部屋の温度差に満足していない世帯」の調査
・築20年以上の家・・・約75%
・築10年以下の家・・・約32%
という結果になりました。省エネ格差とも言われており、各家庭の日照など
の立地条件の差も多少はありますが、やはり建てた年代によって家の断熱
状態に差がある事がわかります。
この背景には建築法の改正や断熱材の進化があります。
日本は断熱後進国
四季があり気温差の大きい日本ですが、他国に比べて家の断熱規制が緩く、大幅
に遅れているという事をご存じですか?
ドイツの冬は日本より厳しいのですが、家の断熱基準が高い為日本よりはるかに
暖かく快適にお家で過ごしているのです。
2025年から、今までずっと検討されてきた「断熱等級」が4以上の義務化に
改正されます
断熱等級5からが太陽光導入など、光熱費ゼロ住宅になるので、断熱等級4でも
世界水準からするとまだ低く、地球環境改善のレベルには達しないと言わていれます。
家の燃費も評価される時代に
断熱問題は目に見えない部分ですが、大きな効果が得られる必須問題です。
断熱性を上げる目的
・カーボンニュートラル社会の実現化。
・冷暖房エネルギーの消費量を低減し、温室効果ガスの抑制。
・ヒートショックなど健康被害の防止。
・温度変化によるストレスを軽減し快適な生活に。
※カーボンニュートラルとは?
2020年に打ち出された、CO2、メタン、N2O(一酸化二窒素)、フロンガスを含む「温室効果ガス」をゼロにする(排出量から吸収量と除去量を差し引いた合計をゼロにする)」こと。
2050年までに目指すと宣言しました。
LIXILHP参照
水廻りを暖かくしよう!
みなさんは水廻りのあるお部屋が、何度くらいか確かめた事がありますか?
夏場はあまり気にならないかもしれませんが、脱衣場で薄着になり、浴室
には裸で入るので、冬は18℃以下になると血圧が上昇して危険だと言われています。
また、風呂上がりも風邪をひかないように注意が必要です。
明け方起きてすぐに洗顔する洗面所も、頓死の原因になる事が多い場所です。
洗濯機はたいてい洗面所付近に設置しますから、寒い中の洗濯もつらいですよね。
家事導線とともに気温も改善すると、お洗濯も楽になりますよ。
使い勝手の良い脱衣・洗濯室は気分が上がります♫
全体の断熱+部分施工
断熱性の高い家は、熱を逃さずエアコンのききが良いので、建物内の
温度差が減ります。
家全体の断熱性が上がれば、リビングと水廻りのお部屋との寒暖差も
小さくなるという事です。
より効果的な部分的施工
・トイレ、脱衣場、浴室、洗面所の壁、天井にも断熱材を補填する。
・熱の逃げやすい窓に内窓を設置する。
・窓ガラスを2重窓、三重窓に変え、サッシを樹脂製の物に変更する。
・出入口のドアや扉を断熱仕様の物に交換する。
などダイレクトに効果が出るのでお勧めです。
毎日の生活は体調に直結します
ハイクオリティな生活をあなたに・・・
「寒い」と体を縮める生活から、あたたかい部屋で家事がはかどり、
健康寿命が延びるのは大きなメリットですね。
断熱住宅の良さをこの冬、是非肌で実感して頂きたいです。
オオサワペイントは「やって良かった!」とお客様に喜んで頂ける
「素敵&快適なリフォーム」を施工します。