トイレリフォームのまとめ‐4 いっしょにやると良い工事 【内窓・手すり】

内窓の設置

トイレに窓がある場合、そこから冷気が伝わりやすくなります。
「トイレが寒いから行くのが億劫。」
そんな状態なら改善しませんか?
毎日家族全員が何度も使う大事な所だから、快適にリフォームして、
寒くて、暗くて、臭いトイレとはさよならしましょう!

冷気を防ぐ対策
・窓にカーテンをつける。
・断熱フィルムを貼る。
・すきま風対策にテープで隙間をふさぐ。
・市販の風よけボードを立てる。
・暖房器具を置く。
など、色々工夫をされているお宅が多いと思います。
浴室暖房が普及している様に、最近は暖房付きの
トイレも増えてきています。

ヒートショックはお風呂だけではない!
夜中や明け方に目覚めてトイレに行く時、冷えたトイレで着衣を脱着
する際に、ヒートショックを非常に起こしやすいそうです。
パジャマ、裸足のままで布団から出ずに、上着を羽織り、厚手
の靴下やスリッパなどを履いて、直接冷気に触れない対策をしましょう。
年齢と共に体の機能は変化していきますから、住環境も体をいたわる作り
にシフトチェンジしていく事が必要です。
寒さに我慢は禁物です!対策→改善しましょう。

居室とトイレの温度差は「5度以内」が望ましい
今ある窓の内側に内窓を取り付けるだけで、断熱効果が随分アップします。
内窓の設置は引き続き補助金の対象となっていますから、今がチャンス!
冷えの感じ方が全然違いますから、ぜひお試しを。
断熱と同時に防音効果もあります。

冬に威力を発揮!暖房便座は是非

これは便器の機能のお話に戻ってしまいますが、冷えた便座は体に負担
なんです。座ってヒヤっとしたら、血圧が急上昇するからです。
心筋梗塞や脳卒中など重篤な症状を引き起こすケースもあるそうです。

特に高血圧の方にはリスクが高いですから、暖房便座が無い場合は是非
設置をご検討下さい。
設置が難しい場合は、便座にシートやカバーをかけ、お尻に直接冷たい
便座が触れないようにしましょう。

手すりの設置


トイレでいきんだ後、いきなり立ちあがると血管が広がって貧血になり、
立ちくらみになる事があります。
狭いトイレで転ぶとケガをしたり、打ちどころが悪いと最悪意識を失なう
事もあります。
動作は「ゆっくり」を心がけましょう。
手すりにしっかりつかまり、ゆっくり立ちあがるのがベストです。
また、いきまないで済む様に水分をしっかり摂って、便秘にならないように
工夫する事も大切ですね。

手すりの設置も早めに
しておくと安心ですね!

ご覧いただき、ありがとうございます!

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この記事を書いた人

オオサワペイント オオサワペイント 代表 大澤 仁志

国家資格保有者多数在籍!広島県呉市のオオサワペイントです!
新築もリフォームも施工してきた高い技術力で地域のお客さまに選ばれ続けて、累計施工実績は7000件を超えました。培ってきた知識や経験が多いからこそ、お客さまへ正しいリフォーム方法をご提案します。小さな修繕からマンションやアパートの改修まで幅広い工事を承っておりますので、なんでもお気軽にご相談ください!

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