レンジフードのトラブル
2025年6月24日

高気密住宅のレンジフード
レンジフードが原因で、不具合が起こる事例をご存じですか?
「リフォーム産業新聞」というわれわれリフォーム業者が
定期購読する新聞があるのですが、そこに先日ご紹介した
『みやこリフォーム』の小川様が連載されています。
筆者もマンション暮らしなので心当たりがあり、多くの方に
知って頂きたいと思ったので、今回はその記事についてお伝えします。

同時給排気のレンジフード
どの種類がついているのか見極める
上の画像の様に、レンジフードの幕板にスリットが入っていれば、
同時給排気型です。
同時給排気型でなくても、ブーツ型もスリットのあるレンジフード
があるので、確認が必要です。
筆者も自宅のレンジフードを確認してみたところ、やはり幕板に
スリットが入っていたので、「同時給排気型」でした。
マンションは気密性が高いので、このタイプが多いと思います。
通常のレンジフードで対応する場合
レンジフードが排気する間、電動給気シャッターが開いて外気を
給気する方法があります。
(レンジフードが電動給気シャッターと連動する必要がある。)
レンジフード選びの重要さ
高気密住宅に向かないレンジフードを設置してしまうと、
ドアの開閉が不便になり、せっかくの高気密の利点が
デメリットとなってしまいます。
気圧の下がらないタイプのレンジフードを選びましょう。
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