塗装工事の流れ

ただ塗るだけじゃない!外壁・屋根の塗装工事の流れ
目次

お問い合わせから
塗装工事完了まで

1.お問い合わせ

電話またはメールにて、ご不明点やお⾒積もり希望などご相談ください。

✔︎ まだ計画段階だけど、外壁塗装のことで相談がある
✔︎ 屋根の状態をみてもらった上で、塗装をするか決めたい

ちょっとしたご相談や疑問など、お気軽にお問い合わせ下さい。

2.現地にて建物診断

外壁や屋根のプロである診断士が屋根の上から付帯部までチェックを行い、建物の診断をします。
お客様には必ず立ち会っていただき、一緒に確認をしていただきながら、不安に思っていることや気になっていることをお聞かせいただければ幸いです。

3.診断+お見積りプランのご提案

建物診断の後、診断報告書と⾒積書を作成して伺います。

① 診断報告書と合わせて、お客様にご説明しながら⼀緒に現状把握をしていきます。
② 診断した結果、修繕箇所のご説明、最も適している塗料のご提案をします。
③ お⾒積り内容、項目ごとのご説明をします。また、それぞれの⼯事も「何のためにやるのか」「どんな⼯事になるのか」など、詳しくご説明します。

※ ご質問や、ご説明に至らぬところがありましたら、何なりとお申し付けください。不明点はすべて解消した上でご検討いただきたいと思っています。

4.色決めと工程についての打ち合わせ

カラーシミュレーション

事前にご希望の⾊を伺い、点検時に撮影した家の写真を基にカラーシミュレーションを作成してお持ち致します。最⼤5種類の色味から、お好きな⾊をお選びいただけます。

工程表の作成

季節などをふまえた⼯事実施時期や、いつ・どこを・どういう段取りで⼯事するのかといったスケジュールを施主様とお打合せさせていただき、⼯程表を作成します。

5.ご成約

お客様が十分にご納得いただけましたら、ご契約となります。⼯事のスケジュールや注意点など、⼯程表をご確認頂きます。

6.工事を始める前に…

塗装工事を始める前に、大事な7つのことを順番に行っていきます。この7つのことをしなければ、いい塗装工事にすることはできません。

施工前のご挨拶

⼯事の開始前に、近隣の方々へご挨拶に伺います。(ご不要でしたらお申し付けください。)⾞両の出⼊りや⾜場を組んだりするため、作業日程や内容を簡単にご説明をします。

②仮説足場の設置

仮設⾜場を設置します。外壁塗装、外装⼯事では仮設⾜場は⼤きな役割があります。作業性の良い⾜場を架けることにより、職⼈の安全性が保たれ、塗装の技術を余すことなく発揮することで高品質な施⼯が出来ます。
そしてこの⾜場を覆うように、メッシュという飛散防止ネットを張ることにより、塗料、ゴミ等が近隣の建物に付かないように配慮します。

③高圧洗浄

高圧洗浄機で外壁や屋根についている塗料や汚れを落とす作業はとても重要な工程の1つです。
不純物をきちんと洗浄して取り除くことで、塗料が壁に密着しやすくなり、塗装工事の仕上がりがキレイになります!

④養生

養生というのは、塗装をする場所以外が塗料や塗装道具などによって汚れたり、破損したりしないようにするための作業です。
窓や外にあるエアコンの室外機など入念に保護し、お客様の大事な建物や設備を守ります。

⑤劣化補修

塗料を塗る前に、クラックや目地などの修繕を⾏います。この作業をすることで、塗料の本来の性能を発揮させることができます。
また目地は家を⻑持ちさせるためにとても⼤切な部分です。⼤切な部分だからこそ、良いものを使うべきだと当店は考えております。

当店はオート化学工業のオートンイクシードという、通常のシーリング材よりも4倍長持ちするシーリング材を使用しています。

⑥下地調整(ケレン作業)

塗装する前に雨どいや板金箇所にはケレンと呼ばれる下地調整作業が必要になります。
ケレンとは、サビや汚れ、そして古い塗膜(塗り替え前の塗料で塗った部分)を落とし、表面をヤスリであえて粗くすることで、金属面と塗料との接着をよくするための作業です。
こういった作業で手を抜いてしまうと、塗膜の早期剥離の原因となります。

1日の作業終わりに
内容をご報告します

塗装工事の期間中にご不在であった場合でも、その日の工事内容がわかるよう「作業日報」をご報告させていただいております。特に塗装工事は、塗装をした後は仕上がった状態しか目で確認できません。そこで「契約した通りに工事が行われていたのか」というご不安を少しでも解消するために「どのような作業をどれほど行ったのか」をご報告し、よりよい関係性で塗装工事を進められるように努めております!

7.塗装工事開始

下塗り

塗料は基本的に、下塗り→中塗り(上塗り1回目と呼ぶこともあります)→上塗りの計3回、塗り重ねをします。(塗料のメーカー仕様により、4度塗り、5度塗りとなる場合もあります。)また、屋根塗装もする場合は、タスペーサーを屋根板の間に挿⼊します。

中塗り

実際の仕上がりの塗料を塗っていきます。塗料の機能(防水性や遮熱性など)を発揮させるためには、塗料メーカーが定める基準塗布量を厳守して塗る必要があります。塗膜の厚みが基準塗布量に達するよう塗り重ね、乾燥時間を厳守しながら作業を進めます。
当店では、⾒てすぐにわかるように・中塗り・上塗りの⾊分け施⼯も承ります。

上塗り

最後に、3度目となる上塗りをします。最も目に触れる仕上げ塗りですので、塗り漏れはもちろん⾊ムラなども出ないよう、細心の注意を払って塗り込みます。
※2回塗りで3回塗りましたと言う所もあるようですが、艶と深みが違ってきますので、私たちにはわかります。

気持ちよく工事ができるように…
掃除・あいさつを
徹底しています!

当店では塗装工事の期間中、毎日現場をキレイに整理整頓しながら作業を行い、作業終了後は誰が見てもキレイな状態になるよう後片付けを徹底して行っています。「いい塗装工事」は塗装作業だけではなく、それ以外の基本的な部分がとても大切です。お客様だけではなく、通りすがった方へのあいさつも忘れず、気持ちのいい工事になるように努めております。

8.完了検査(養生から3〜5日程度)

汚れ防止の養⽣を外し、現場管理者が細かい部分まで「仕上がりを確認する完了検査」を⾏います。その後お客様と⼀緒に外壁全体を⾒て、塗装に不備がないか、気になる点はないか確認をします。お客様が施工にご納得いただきましたら、⾜場を解体します。塗装工事中は、塗料が飛ばないように養⽣を行う必要があるため、屋内の日当たりが悪くなり、ご不便をおかけしてしまいます・・ここまでの塗装工事へのご協⼒、ありがとうございました!

9.お引き渡し

① 塗装工事完了報告書をお渡しします。
⼯事中の⼯程を写真におさめ完⼯後、実際に施⼯した内容を写真とともにご説明させていただきます。

② 保証書の発行
保証書を発⾏します。こちらは最⻑15年の施⼯を保証するものです。⼤切に保管下さい。保証期間中は、施⼯箇所に当店施⼯による不具合があった場合は原則無償で対応します。

10.アフターサポート

塗装工事をして終わりではなく、工事に対しての保証やアフターサポートについても当店では徹底して行っています。最長15年保証で、お客様の大事な建物を末長く守っていきますので、工事が終了した後でも不明点や不安なことがございましたら、お気軽にご相談ください。

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